カートは空です
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日本の神社の造形美から想起して練られたデザイン。 笠木に直線の丸棒を配し、静かな中にも凛とした佇まいを見せる。
コンクリートの階段を下り辿り着いた地下室は、暗く乾燥した畳の間だった。ぼんやりとした光源が数カ所。誘われるように近づくと雪洞提灯のようなフロアスタンドが現れた。手で触れた。木の優しい手触りがした。抑えられてはいるものの各所にオリエンタルな意匠が施されている。東洋西洋の折衷デザインなのだろうか。とても懐かしさを感じた。
ダイニングと同じ寛ぎを得られる、立ち姿が美しい待望のA-5ハイチェア。
緊張感のあるキュービックなボディ。ひび割れから覗く、鉄紺から朱色へのグラデーション。朽ちゆくものの美しさを新たな家具で表現。「AREA Tokyo Design Award 2020」の受賞作を製品化した作品です。
丁寧に本革で球状に仕上げた包容力あるフォルムは、侍の面頬から着想した。そのチェアの名は「KABUTO」。
部屋を軽く仕切るための衝立て。 私たちが生きている世界と死んだ後の世界、その間に大きく横たわる幽玄の世界を描いた作品。この世界をわずかにでも覗く時、人とは?今生きている幸せとは何か?その本当の意味とは?そんなことを考えてしまいます。
その夜、静かに降りし天の光に選ばれた石。
庭に雪が降る様子を暖かい室内から見る時、障子扉を開けるのではなく、そっと上にずらして一筋の隙間を作って鑑賞する。そんな奥ゆかしい日本人の感性を、コレクションボードに置き換えて設計デザインした作品です。
そこから数歩離れた足元に配置されている大小一対のフロアライト。和紙のシェードが滔々と優しい灯りを漏らしている。屈んでよく見ると、貫で繋がった3本の柱に丸い光源が乗っているだけの簡単なプロダクトだった。しかしその簡素こそが魅力なのだろう。3本の柱にしてもそうだ。4本の方が安定するだろうに。不安定や危うさがもたらす何か。
自然芸術の結晶とも言える一枚板などの天板に付ける脚は一幅の絵画を納める木枠と同じものだと考えている。シンプルも複雑も、全ては天板との「調和」であるべきだ。
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